未経験者からプロゴルファーまでしっかり指導できます
これからゴルフを始める方へ(未経験者の方へ)
これからゴルフを始めようとしている方へ是非とも知っていただきたいことがいくつかあります。
まず一つめは、自己流でゴルフを始めず、ティーチングプロに習って始めていただきたいということです。ここで気を付けなければならないのはティーチングプロならば誰でも手振りではなく体に負担がかからない理にかなったスイングを指導できるわけではない現実があるということです。これはほとんどの方が誤解してしまっていることだと思われます。ティーチングプロは日本全国で数千人いるそうです。ティーチングプロのライセンスを持っていても、手振りではなく体に負担がかからない理にかなったスイングを指導できるティーチングはほとんどいないというのが現状です。理にかなったスイングを確実に指導できるライセンスを持った指導員は日本には5人だけです。
次に、自己流でゴルフを始めた場合のデメリットについてです。自己流の方は雑誌、レッスン番組等、その他のさまざまな情報を基に試行錯誤を繰り返し、何十年たっても結局目指すべきスイング(動き)さえも見つからず、個人差はもちろんありますが、スコアもある程度のところで壁に当たってしまうのがほとんどの自己流ゴルファーが歩む道となります。まさに終わりなき旅ですね。さらに、その中の一部の方は楽しいゴルフが苦痛になってしまうような腰、膝、手首、腕等、どこかに故障をかかえてしまうという大変残念な状況に陥ってしまっているようです。こうなると終わりなき苦痛の旅となってしまいます。
理にかなったスイングを指導できるティーチングプロの指導を受けた場合のメリットの一つは、自己流のように試行錯誤を何十年も繰り返しても答えが見つからないといったことはなく、どのようなスイング等を目指せばいいのかが初めから明確になることです。これは数あるメリットの中でも非常に大きなメリットといえると思います。その他のメリットとしては再現性が高く、最大飛距離が出せて、しかも体に負担がかからない(故障を抱えない)というメリットがあります。もちろんスイングだけでなくアプローチ、バンカーショット、パッティング等についても同様です。
ちなみに、現在日本人では上位で活躍するトップクラスのプロゴルファーでさえ20代で故障をかかえてしまっている選手をよく目にします。これは日本のゴルフティーチングにおける残念な現状が数十年続いている結果といえると思います。
そういった残念な状況に陥らないためにも手振りではない理にかなったスイングを指導できるティーチングプロに習った方がいいことは言うまでもありません。
最後にマナーについて、ゴルフ指導を始めて15年が過ぎましたが、コースに行くとマナーが悪い、またはマナーを知らないとしか思えないゴルファーをよく目にします。こういった現状になってしまっている理由はいくつかあると思いますが、これからゴルフを始める皆さんには是非、理にかなったスイングと共にマナーも身につけていただき、より楽しくゴルフができるゴルファーになっていただきたいと思います。
初心者の方へ
初心者ということは自己流でとりあえず始めてみたけれど、なかなかうまくできずにレッスンを受けようかと考えている方だと思います。どれだけ自己流のスイングで練習等をしてしまったか(癖がついてしまったか)によりますが、まだゴルフを始めてそう時間はたっていないわけですので、今のうちに理にかなったスイングに変えた方がいいことは間違いありません。ちなにみ、いくつかの前提条件(練習頻度や練習内容の質等)はありますが、全くの未経験者(癖がない人)が新しい動きを一つ習得しようとするときにかかる時間は約17日間というある研究データがあります。これはゴルフに限ったことではなく他のスポーツでも同じです。ですが自己流や良くないスイングの癖がついてしまった人が新しい動きを習得しようとすると、新しい動きに変えて覚えなおすという作業になることから、約45日間かかるという研究データになっています。(※この研究データに個人差は考慮されていません。できたという事と、習得は違います)このことから約3倍近い時間を要してしまうことがわかります。ゴルフを始めたばかりであまり癖はついていない状態なのですから、いち早く理にかなったスイングに変えていくことをお勧めします。
手振り等の良くないスイングでゴルフを続けていくのか、理にかなったスイングでゴルフをしていくのかでは、5年、10年、20年と時間が経過すれば経過するほどその差(メリット・デメリット)は大きなものになっていきます。
手振りスイングの場合、ある一定以上再現性と飛距離があがらない。結果としてスコアも同様に上がりにくい。体に負担のかかるスイングを繰り返すことになるので体のどこかに故障を抱えてしまい痛みと付き合いながらのゴルフを余儀なくされる。ある程度の年齢になると加齢による筋力低下によってみるみる飛距離が落ち、スコアも落ちていく。ゴルフが楽しくなくなっていく。もちろんこれらすべてには個人差はありますが、多かれ少なかれ当てはまることになります。
理にかなったスイングの場合、再現性も飛距離も最高のものが得られる。結果としてスコアは上がりやすい。スイングにより体に負担がほとんどかからないので故障をしない。当然痛みはない。加齢による筋力低下に伴う飛距離の低下を最小限にとどめられる。スコアも落ちにくい。より長くゴルフを楽しみ続けられる。
手振りスイングなのか理にかなったスイングなのかでは、上記のような違いとなり、この差が大きいことは容易に想像できると思います。
未経験者に比べれば多少時間がかかったとしても、理にかなったスイングに方向転換をお勧めします。
初級者と中級者の方へ
自己流にせよ、ティーチングプロに習ったことがあるにせよ、ある程度ゴルフをやってきてスコア100は切っている(初級者)、スコア90は切っている(中級者)の方は、各々、いろいろな情報を基に試行錯誤を繰り返すものの、なかなか内容もスコアも上がっていかずに良かったり悪かったりを繰り返し、自己流や今のスイングに限界を感じ始め、改めて基本からスイング、アプローチ、バンカーショット、パッティング、その他を習ってみようかと考えている方だと思います。
ここで、ティーチングプロに習えば必ず良くなるわけではないという現実があります。ティーチングプロによって指導しているスイングが様々だからです。残念ながら理にかなったスイングを指導できるティーチングプロは非常に少ない(確認ができている人数は日本には5人だけ)という現状です。せっかく習っても、習うスイングが手振りスイングではある一定以上良くなるわけがありません。
初級者、または中級者ということですから個人差はあるにしろ、ある程度の期間ゴルフをやってきたことで癖はついてしまっている状態です。その状態から理にかなった動きに変えていくわけですから、いい動きに変わっていく上達過程においては結果にはつながらない期間が必ずあります。この期間は今までの動きでもなくなっていき、まだ理にかなった動きも出来てはいないわけですから、当然のように打球もスコアも崩れます。理にかなったスイングに変えることでさらなるレベルアップを目指す皆さんにはこれに耐えていただかなければなりません。そしてその期間については私の指導経験上かなり個人差があります。1回指導を受けてすぐに良くなることはまずありません。
こういった現実があるので、自己流であっても習っても手振りスイングの癖がついてしまった経験者の方が理にかなったスイングを目指し始めると、今までやってきたスイングとは根本的にあまりにも違いすぎて、あきらめてしまう方も多いのが現実です。
多少時間がかかったり、結果やスコアが崩れることは避けられませんが、諦めずに理にかなったスイングの習得を目指していただければ誰でも必ず上達できることは保証できます。理にかなったスイングにはその根拠があるからです。仕組みを理解し、その動きを目指す質の高い練習をすれば、理にかなったスイングは誰にでもできるスイングなのです。
少し厳しいことを言わなければなりませんが、こればかりは避けられない現実ですので、上達に必要なだけのある程度の覚悟と決意を持って理にかなったスイングを目指していただきたいと思います。
上級者の方へ
試行錯誤を繰り返し、シングル、または片手シングルになってはいるが、さらに上を目指したいと思っている方の中で、やはり自分自身の方法では限界を感じている方だと思います。ある程度のスコアは出せるわけですので、さらなるレベルアップを目指す場合、幾つかの選択肢があります。
スイングチェックをしてみて、ミスショットの原因となるズレがある動きがある場合はスイングを理にかなったスイングに変える必要があります。この場合上級者の方とはいえ癖があり、動きを変えるわけですから、理にかなった動きがある程度できるようになるまでの期間は打球もスコアも必ず崩れます。ある程度の覚悟を持って臨んでいただく必要があります。
スイングについては今のままで、アプローチショット(ピッチショット・ピッチ&ラン)、バンカーショット、パッティング、メンタル等についてのレベルアップに必要な事だけ変えるという選択肢もあります。ですが、アプローチショットの中のピッチショットと、バンカーショットについては理にかなったスイングの動きが必要ですので、その修正も必要となります。この選択肢の場合、スイングは変えないわけですので、そのスイングが原因となるミスショットは少ししか減らせません(メンタルにより)。
その他の方針についてはスイングチェックし、目標、悩み等を伺ったうえで決めていくことになります。
上記で選択肢を書きましたが、プレッシャーがかかった場面で出てしまうミスショットをなくしたり、飛距離をアップしたり、体に負担がかからないスイングにするには根本的にスイングを変える必要があります。
プロゴルファー、またはプロゴルファーを目指している方へ
まずプロゴルファーとティーチングプロは役割が全く違います。皆さんはプロのゴルファーです。私は指導のプロ(コーチ)です。プロゴルファーの皆さんが思うような成績を出せない、プレッシャーがかかった場面で崩れてしまい勝てない、その原因を見つけ改善し、成績を上げさせることが仕事です。どんなレベルのプロゴルファーであっても必ず原因はあります。その原因を改善することで必ず成績を上げることはできます。その役割をしっかりとした根拠をもって果たせるのが、ティーチング(コーチング)のプロだと思っています。通常のツアーでは勝てるのに、全米オープンなどのメジャーとなると崩れてしまう。なぜ勝てないのか、なぜ崩れてしまうのか、わからないプロゴルファーやコーチの方がほとんどなのではないでしょうか。それをメンタルが弱いなど、メンタルで片づけてしまっているようでは進歩がありません。プレッシャーがかかった場面でも崩れないスイング方法や指導法を、メジャータイトルをとったことがある選手にスイングを指導したアメリカの一流コーチの一人からを学びました。根本的な原因の改善法を指導できます。まずはご連絡を頂ければと思います。
もう一つこれは全ゴルファーに言えることですが、体に負担がかかるスイングをしていては必ず体のどこかを怪我します。世界的なプレーヤーでも怪我に苦しんでいる選手はご存知だと思います。私の考えとしては、体に負担がかかるスイングを選手にさせ続けたり、またはそれを改善できず、結果として負担がかかるスイングを放置してしまうコーチはたとえ有名であっても三流、四流のコーチだと思います。特にプロゴルファーにとって怪我は死活問題にもなりえることだと思います。体に負担がかからないスイングにより怪我をせずに成績を上げ、長くハイレベルを持続させることができるコーチこそ一流といえるのではないでしょうか。私が学んだスイング方法は体に負担がかかることもないものです。怪我に苦しんでいる方、負担がかからないスイングを習得し、怪我を回避したい方、ご連絡をお待ちしております。
※プロゴルファー、またはプロゴルファーを目指す方へのコーチング料については各々、応相談となります。
ゴルフスイングにより怪我・故障を抱えてしまった方、または怪我・故障の予防をしたい方へ
ゴルフスイングにより、腰、膝、手首、その他、体のどこかに怪我・故障を抱えてしまった方、またはまだ故障は抱えていないが、体に負担がかからないスイングを習得することで、怪我・故障の予防をしたい方は多いと思います。
これはあらゆるレベルのゴルファーが望むことの一つだと思います。たとえばプロゴルファーの場合、負担がかかるスイングを続けたことによる怪我・故障は選手生命に関わることになり得ます。またスコアはいずれにしても趣味としてゴルフを楽しみたいという方にとっても、怪我・故障を抱えてしまっては、痛みに耐えながらのゴルフになったり、ドクターストップがかかってゴルフができなくなったり、さらに悪化してしまうとゴルフを続けられなくなったりすることもあり得ます。職業から趣味まであらゆるゴルファーにとって体に負担がかからないスイングをすることで、怪我・故障を回避することはとても大事なことであり、誰もが望むことではないでしょうか。
身体の構造を基につくられたこのスイング方法は体に負担がかからない動きになっています。このスイングを習得することで、またはこのスイングの習得を目指していくだけでも体への負担を減らすことは可能です。現在だけでなく将来にわたってのゴルフを考えてみていただきたいと思います。